株式会社グローバルインフォメーションは、業務用3Dプリンターの世界市場に関する調査レポートを報告した。本レポートによれば、業務用3Dプリンター市場を牽引する最大要因は「大量生産」への関心だ。
当レポートによれば、業務用3Dプリンター市場規模は、2021年の21億ドルから、年平均20%で成長し2026年には 52億ドル(約6,300億円)に達すると予測される。
グローバルインフォメーションは、 業務用3Dプリンター 業界に起こる大きな変化を指摘する。その変化とは、「プロトタイピングから大量生産」への変化だ。
現在に至るまで、3Dプリンターは、低~中規模生産に適した技術と捉えられてきた。実際、3Dプリンターの活用が広がっているのは、航空宇宙業界や医療業界など、部品一つ一つの単価が非常に高額な分野だった。
しかし今後は、3Dプリントによる大量生産が広がっていくことが予想される。大量生産により、顧客の新たなニーズを掴もうとする動きが各社で散見されるためだ。
3Dプリンティングは、従来の金型生産に比べ、多品種に対応可能という利点を持つ。また、設計から生産までに必要な時間が短く、リードタイムの大幅な低減が期待できる。3Dプリントによる大量生産が実現したとき、各業界が受ける恩恵は大きい。